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まほうのスーパーばんそうこう
あるある・共感

まほうのスーパーばんそうこう

アトリエ・ゼロ
2026年6月25日

ちょっとしたケガで泣いていた男の子。お父さんのアイデアで、普通の絆創膏が特別な宝物に変わる、家族のやさしい物語。

物語のシーン

シーン 1
シーン 1

まほうのスーパーばんそうこう

シーン 2
シーン 2

リビングで積み木のお城を作っていた、さとし君。ところが、ガッシャーン!大きな音を立てて、お城が崩れちゃった。そのとき、積み木の角で指をコツン。「うわーん、いたいよー!」さとし君の大きな泣き声が、お部屋に響きました。ぽろぽろと涙がこぼれて、指がじんじんするみたい。崩れたカラフルな積み木も、しょんぼりして見えます。

シーン 3
シーン 3

「あらあら、どうしたの?」心配したお母さんが、エプロンで手を拭きながらやってきました。「痛いの痛いの、飛んでいけー!」やさしいおまじないを唱えながら、指にペタッ。かわいいくまさんの絵が描いてある絆創膏です。「ほら、もう大丈夫!」さとし君はぴたりと泣き止んで、指にいるくまさんをじーっと見つめてにっこり。「わあ、くまさんだ!」

シーン 4
シーン 4

すっかり元気になったさとし君は、今度はミニカーで遊び始めました。「ブッブー!キキーッ!」夢中で遊んでいると、だんだん絆創膏の端っこがめくれて、ぺろん。「あれ?」さとし君は動きを止めて、取れかかった絆創膏を見つめます。さっきまで元気だったくまさんが、なんだか悲しそう。さとし君も、しょんぼりした顔になりました。「ぼくの魔法が…とけちゃう…」

シーン 5
シーン 5

その様子を見ていたお父さんが、ニヤリと笑って救急箱を持ってきました。「さとし、もっとすごい絆創膏にしてやろう!」お父さんは、剥がれかけた絆創膏の上から、キラキラした透明なテープをくるり、もう一回くるり。「これで水もへっちゃら!名付けて、最強アーマー絆創膏だ!」テープが光を反射して、なんだかとっても強そうに見えます。

シーン 6
シーン 6

「うわーっ!すごい!最強アーマーだ!」さとし君はぴょんぴょん跳ねて大喜び。ピーンと指を高く掲げて、お父さんとお母さんに自慢げに見せています。「これならもう大丈夫だね!」お父さんもお母さんも、そんなさとし君を見て、顔を見合わせてにっこり笑いました。小さなケガも、家族のやさしい魔法で、ピカピカの宝物になったみたいだね。

この物語に届いた気持ち

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